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セリアの金銭出納帳を3ヶ月使ってみた正直な話

セリアの金銭出納帳を3ヶ月使ってみた正直な話

去年の秋、通帳の残高を見て「あれ」と思った。

減り方がおかしい、というほどでもない。ただ、「今月何に使ったっけ」と考えても、ぜんぜん思い出せなかった。外食したのは覚えてる。コンビニにも何度か寄った。でも合計でいくら使ったのか、まったく把握できていなかった。

アプリは何個か試した。Zaimを半年くらい使って、そのあとマネーフォワードに乗り換えて、どっちも最初の2週間くらいは入力していた。続かない理由は毎回同じで、スマホを開くとSNSを見てしまうのと、レシートを撮影するのが単純に面倒になってくる。

そのタイミングでセリアに寄って、なんとなく金銭出納帳を買った。110円。「まあ失敗してもいいか」という感じで。

3ヶ月使った今、思っていたよりずっと続いている。ただ、合う人と合わない人はけっこうはっきり分かれると思う。


見つけるまでが少しだけ手間だった

セリア 金銭出納帳 売り場

家の近くのセリアは、文房具コーナーが奥の方にある。ノートや付箋のあたりを探していたら全然なくて、少し離れた棚にまとまって置いてあった。「家計簿」を探していたから余計に気づくのが遅れた。

見つけたのは棚の下段。水色の薄い表紙が数冊並んでいた。隣に小遣い帳と、月ごとに書く家計簿タイプも置いてあった。3種類を手に取って中身を確認して、金銭出納帳を選んだ。


買ってすぐ気づいたこと

セリア 金銭出納帳 どこに売ってる

サイズはB6よりちょっと横長くらい。正確には測っていないけど、トートバッグのメインポケットには余裕で入る。サイドポケットは少しきつかった。

表紙は薄い紙に光沢コーティングをかけたもので、折り曲げたら跡がつくのがわかる質感だ。実際3ヶ月使ったら角が白く擦れてきた。110円だからしょうがないとは思いつつ、もう少し丈夫だったらよかった。

中のフォーマットは日付・摘要・収入・支出・残高の5列。罫線はグレーの細線で、印刷自体はきれいだった。1ページ20行くらい。週1ページのペースで使っているが、3ヶ月経った今も半分以上残っている。


なぜ家計簿じゃなくて金銭出納帳にしたか

セリア 金銭出納帳 レビュー

同じ棚にあった家計簿タイプは、食費・交通費・娯楽費みたいなカラムがあらかじめ決まっていた。

以前似たようなのを使ったことがあって、自分の支出パターンに合わないカラムが毎月空欄になるのが、じわじわとストレスになった経験がある。「水道光熱費」の欄があるのに、自分の家は電気代だけで水道は別口座から引き落としで……みたいな話になってくると、どこに書けばいいのか毎回悩む。

金銭出納帳は摘要欄に自分で内容を書くだけなので、そういう悩みがない。コンビニのコーヒーも、サブスクの月額も、ぜんぶ「支出」の1行として並べられる。

小遣い帳と比べると、フォーマットはほぼ同じだった。名前の雰囲気の話かもしれないけど、「金銭出納帳」というちょっとドライな響きが気に入った。家計を感情的に管理したくない気分のときに、なんかちょうどいい。


実際に使ってみて調整したこと

セリア 金銭出納帳 使ってみた

ペンを変えた

最初はその辺にあった油性ボールペンで書いていた。書けるは書けるが、紙が薄いせいで裏写りが少し気になった。次のページの白地に数字がうっすら透けて見える。

途中でゲルインクの0.5mmに変えたら、裏写りはほぼなくなった。鉛筆でもいいと思うけど、消せる帳簿は個人的に怖い。訂正した痕跡が残るほうが、なんとなく信頼できる気がしている。

あと罫線が細すぎて、定規を当てても数字を揃えるガイドにならなかった。慣れるまで少し時間がかかった。

毎日書くのをやめた

最初の3週間は、1日の終わりにその日の支出をぜんぶ記入しようとしていた。疲れて帰ってきた夜に帳簿を開く気力がない日が続いて、あっという間に空白のページが増えた。

今は財布にレシートを溜めておいて、週末にまとめて記入している。残高もそのとき一括で計算する。几帳面な人からしたら邪道だと思う。でも続けることの方が正確さより大事だと、途中で割り切った。

週1回でも、1ヶ月分見返すと発見はある。この週は外食が多かったとか、サブスクが月初に集中しているとか。それがわかるだけで、自分には十分だった。

摘要欄は短く書く

最初は「〇〇スーパーで食料品まとめ買い」みたいに書いていた。欄からはみ出るし、読み返しても情報が多くてかえってわかりにくい。

今は「スーパー」「電気代」「コンビニ」くらいの短さに統一した。金額を見れば内容はだいたい思い出せる。

自分だけのルールとして、1万円を超える支出には摘要の横に小さく「★」を書くようにしている。後から見返したときに目立つし、大きな出費だけ追いたいときに便利だった。


3ヶ月使って感じた限界

セリア 金銭出納帳 中身

良いことばかり書いても仕方がないので、不便だった点も書く。

カテゴリ別の集計が出しにくい。「先月の食費いくらだったっけ」を知りたいとき、摘要欄を目で追いながら電卓で足していくしかない。これはこのフォーマット全般の話で、セリアの帳簿に限ったことじゃないけど、面倒なのは面倒だ。

クレジットカードをどのタイミングで記録するかも、最初ずっと迷っていた。使った日に書くのか、口座から引き落とされた日に書くのか。今は使った日に記録して、引き落とし日には何も書かないスタイルに落ち着いたが、残高欄の数字が財布の実際の中身とずれるので、慣れるまでは少し混乱した。

表紙の耐久性は、3ヶ月でそれなりに傷む。バッグの中で雑に扱うと角がすぐ白くなる。カバーをつけるか、丁寧に扱うか、どちらかが必要だと思った。


同じ棚にあった他の帳簿との比較

セリア 金銭出納帳 フォーマット

月間タイプの家計簿は、カレンダー形式で日ごとに書けるデザインだった。パッと見てわかりやすいと思う。ただカテゴリ欄が固定されているのと、1日あたりのスペースが小さいのが気になって選ばなかった。支出の多い日に欄が足りなくなりそうだった。

小遣い帳は、中身のフォーマットが金銭出納帳とほぼ同じだった。どっちを選んでも使い方は変わらないと思う。


100円ショップの金銭出納帳のグッズのコードは共通の代替品をAmazonと楽天で探す

セリアで見つからなかったとき、あるいはまとめて買い置きしたいときのために、Amazonと楽天で入手できる同用途の帳簿をまとめておく。


比較表

商品名サイズページ数形式
【ACTYUK】オリジナルセット 金銭出納帳 ルーズリーフ B5 25枚×3セット + ACTYUKオリジナルメモ付B525枚×3セットルーズリーフ
金銭出納帳 60ページ A5サイズ 上質紙 事務用品 業務用A560ページ綴じ冊子
金銭出納帳 A5サイズ 上質紙 76ページ 事務用品 業務用A576ページ綴じ冊子
セリア 金銭出納帳 家計簿として使える

【ACTYUK】オリジナルセット 金銭出納帳 ルーズリーフ B5 25枚×3セット + ACTYUKオリジナルメモ付

ルーズリーフ形式なので、月ごとにページを入れ替えたり、不要な月だけ抜き出して保管したりといった使い方ができる。3セット入りなので、複数の財布や口座を分けて管理したい場面にも対応しやすい。

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金銭出納帳 60ページ A5サイズ 上質紙 事務用品 業務用

A5サイズの綴じ冊子タイプ。上質紙を使っているので、ボールペンでもゲルインクでもインクの乗りが安定しやすい。60ページという枚数は、個人の日常的な記録よりも、小規模な事業や店舗のレジ管理など、やや業務寄りの用途を想定した構成に近い。


金銭出納帳 A5サイズ 上質紙 76ページ 事務用品 業務用

同じA5・上質紙の構成で、こちらは76ページと少し多め。1冊で長期間をカバーしたい場合や、1日あたりの記録量が多い用途に向いている。60ページ版と並べて選ぶなら、使用頻度と記録の密度で判断するのが自然だ。

結局のところ

アプリが続かなかった人や、スマホをなるべく触りたくない時間帯に家計を確認したい人には、紙の帳簿は地味に効く。少なくとも自分にはそうだった。

ただ、毎日リアルタイムで細かく把握したい人や、カテゴリ別の集計を楽にやりたい人には向いていない。それはアプリの仕事だ。

この3ヶ月で「完璧に管理する」から「なんとなく流れを把握する」に意識が変わった。110円の帳簿のおかげかどうかは正直わからない。ただ、以前より財布の動きが少し見えるようになったのは確かで、今はそれで十分だと思っている。

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