きっかけは最悪だった。
仕事終わりにジムに寄って、帰りの電車の中でふとバッグを開けたら、シャンプーボトルのキャップが緩んでいて、財布の端っこまでぬるぬるになっていた。あの絶望感、忘れられない。
そこから「ちゃんと持ち運び用のセットを作ろう」と思い立って、まず思い浮かんだのが近所のダイソーだった。正直、最初は「つなぎで使えればいいか」くらいの気持ちだった。でも実際に売り場を歩いてみたら、思った以上にいろんなものが揃っていて、気づいたらカゴがいっぱいになっていた。
あれから1年以上経つ。今もほぼ同じアイテムを使い続けている。
実際に買ったもの、正直に書く

メッシュポーチ|これが全ての中心
最初に手に取ったのがこれ。縦長のメッシュ素材のポーチで、ダイソーで110円。
サイズはいくつかあって、私は中くらいのものを選んだ。シャンプー・コンディショナー・ボディソープの小分けボトルが3本と、洗顔料とカミソリが入って、まだ少し余裕がある。
使ってみて一番よかったのは水切れの速さ。シャワー後にそのままフックにかけておくと、10分くらいでほぼ乾いている。以前使っていたビニールのポーチは中がじっとりしてきて、なんとなくにおいが気になってきたことがあったので、この違いはかなり大きかった。
ひとつ正直に言うと、ジッパーが最初は少し硬かった。濡れた手で開けようとするとちょっとイライラする。使い込むうちにマシになったけど、最初の数回は「うーん」と思った。
小分けボトル|大きいボトルをそのまま持ち歩く時代は終わった

これも同じくダイソーで購入。押し出しタイプの30〜50ml程度のボトルを3本。
詰め替えて持っていくようにしてから、バッグが明らかに軽くなった。シャンプーの大きなボトルって、中身が残っていると結構重い。小分けにしてしまえばそのストレスがなくなる。
補充は週1回くらいのペース。週2〜3回ジムに行っている私にはちょうどいいサイクル。
ひとつだけ気をつけていること。バッグの中でボトルが横向きになることがあって、たまに少し漏れる。なのでボトルはジップロック(これも100均)に入れてからポーチに入れている。二重にしてからは一度も漏れていない。
コンディショナーは粘度が高いので出にくいことがある。シャワーで少し温めてから使うとスムーズに出てくる。
防水ポーチ|スキンケア系をまとめるのに使っている

透明のPVC素材のポーチで、これも110円。
シャワーエリアには持ち込まないもの、保湿クリームとか綿棒とか絆創膏とか、そういう細々したものをここに入れている。透明なので「あれどこだっけ」という時間がなくなった。地味だけどこれが結構ストレス減につながっている。
多少の水濡れなら気にしなくていいのも助かる。ロッカールームで床が濡れていても気にせず置ける。
折りたたみハンガー|これだけ少し意外だったかもしれない
「なんでハンガー?」と思う人もいるかもしれないが、ジムのロッカールームで使ったタオルや着替えをかけておくのに使っている。
折りたたむとかなり小さくなるので、バッグのサイドポケットに入れっぱなしにしていても邪魔にならない。これは完全に「あったら便利」の枠だけど、一度使うと手放せなくなった。
ただ、濡れた重めのバスタオルをかけると少し不安定になる。フェイスタオル程度なら全然問題ない。
ヘアバンド・シャワーキャップ|消耗品は100均でいい
ヘアバンドは4本セットで110円。洗顔のときに前髪を上げるのに使っている。品質的に何も不満はないし、消耗品だから気にせず使えるのがむしろいい。
シャワーキャップは5枚入り110円。「今日は髪を濡らしたくない」という日に使っている。使い捨て感覚なのが逆に気楽。
かかった金額、全部合わせると

| アイテム | 価格 |
|---|---|
| メッシュポーチ | 110円 |
| 小分けボトル×3本 | 110円 |
| 防水ポーチ | 110円 |
| 折りたたみハンガー | 110円 |
| ヘアバンド(4本入り) | 110円 |
| シャワーキャップ(5枚入り) | 110円 |
| 合計 | 660円 |
660円。これでジムにも温泉にも旅行にも対応できるセットが揃った。
専門店でトラベルポーチのセットを買おうとすると、3,000〜5,000円くらいはする。機能的にはほぼ同じことができるのに、この価格差は正直バカにできない。
使い続けてわかった、100均の限界も書いておく

良いことだけ書くのはフェアじゃないので、正直に書いておく。
耐久性はそれなり。メッシュポーチは1年使ってジッパーの動きが悪くなってきた。壊れてはいないけど、そろそろ買い替えかなという感じ。110円なので惜しくはないが、長く使いたいなら定期的な買い替え前提で考えた方がいい。
デザインはシンプル。機能はちゃんとしているけど、見た目にこだわりたい人には物足りないかもしれない。私はそこまで気にしないが、おしゃれなお風呂グッズが好きな人は、無印良品やロフトのアイテムと組み合わせるのもありだと思う。
シーンによって使い方を少し変えている

ジムに週複数回行く場合
小分けボトルを詰め替えて使い回すスタイルが一番ラク。毎回サンプル品を買っていくより断然安いし、ゴミも出ない。メッシュポーチはそのまま濡れた状態でバッグに入れても問題ないので、急いでいる日も気にしなくていい。
日帰り温泉・スーパー銭湯
この場合は少し荷物を増やしてもいいかもしれない。シャワーキャップ、カミソリ、ヘアバンドなど「あったら嬉しい」ものを全部入れても、100均グッズなら全部まとめてひとつのポーチに収まる。温泉バッグとして完結できるのが気に入っている。
旅行(1〜2泊程度)
正直、1〜2泊ならこのセットのままで対応できる。小分けボトルの容量が1〜2回分なので、旅行前日に補充しておけばちょうどいい。ホテルのアメニティを使わずに済むので、自分の好きなシャンプーが使えるのも地味に嬉しい。
100円ショップ、Amazon、または楽天で、お風呂セット 持ち運びを探しています
100均でひととおり揃えるのも十分だが、もう少し丈夫なものや機能にこだわったものを探しているなら、AmazonやRakutenにも選択肢がある。以下に3つの商品をまとめた。

比較表
| 商品名 | 主な用途 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|
| [fogman] 【サウナ専門家監修】 サウナバッグ スパバッグ メッシュ | サウナ・スパ向けメッシュバッグ | Amazonで見る | 楽天で見る |
| 銭湯 カゴ お風呂 持ち運び セット 温泉 | 銭湯・温泉への持ち運び用カゴセット | Amazonで見る | 楽天で見る |
| お風呂 折りたたみ かご セット バスケット | 使わないときにコンパクトに収納できる折りたたみ式バスケット | Amazonで見る | 楽天で見る |
各商品について
[fogman] 【サウナ専門家監修】 サウナバッグ スパバッグ メッシュ
サウナや温浴施設での使用を想定して設計されたメッシュバッグ。サウナ専門家の監修のもと作られており、通気性と水切れを重視した構造になっている。
銭湯 カゴ お風呂 持ち運び セット 温泉
銭湯や温泉への外出時に、洗面用具をまとめて持ち運ぶことを目的としたカゴタイプのセット商品。シャンプーやボディソープなどをひとまとめにして持ち歩くのに対応した構造になっている。
お風呂 折りたたみ かご セット バスケット
使用しないときに折りたたんでコンパクトに収納できるバスケットタイプの商品。収納スペースが限られている場合や、持ち運びの頻度が高い場合に対応した設計になっている。
まとめ|660円から始めてみる価値はある

最初から完璧なセットを揃えようとしなくていいと思っている。
私も最初はメッシュポーチと小分けボトルだけで始めて、使いながら「これがあると便利だな」というものを少しずつ足していった。全部合わせて660円だけど、一気に全部買う必要もない。まずポーチだけ、ボトルだけ、と試してみてから判断するくらいで十分。
100均のお風呂グッズは「取りあえず試してみる」のに最適な価格帯だと思う。合わなければ気にせず次を試せるし、合えばそのまま使い続けられる。完璧を求めずに、まず一歩踏み出してみるのが一番早い。
