梅雨になると、毎年懲りずに同じ失敗をしていました。お気に入りの焼き海苔はしなしなになるし、クローゼットを開けたらなんとなくカビっぽい臭いがするし、久しぶりにカメラを出したらレンズが曇っているし。
「そろそろ対策しないとな」と思ってホームセンターに行っても、乾燥剤って意外と高いんですよね。結局何も買わずに帰ってきて、また翌年同じことを繰り返す。そういう生活をずっとしていました。
変わったきっかけは、近所のセリアにたまたま寄ったことです。乾燥剤のコーナーに差し掛かったとき、思ったより種類が多くて思わず足が止まりました。とりあえず2〜3種類買って帰ったのが、セリア乾燥剤を使い始めたきっかけです。
そもそも、なぜ「セリア」なのか

乾燥剤はどこでも買えます。ダイソーにもあるし、スーパーの乾物コーナーにもある。なぜセリアを選んでいるかというと、最初は正直「家から一番近いから」というだけでした。
使い続けるうちに気づいたのは、パッケージがごちゃごちゃしていなくてわかりやすいこと。食品用、靴用、精密機器用と、用途がちゃんと分けて売られているので、何を買えばいいか迷わない。
「安いわりに、ちゃんと考えて作ってあるんだな」というのが率直な感想です。
それに、110円なので失敗しても全然惜しくない。「とりあえず試してみるか」という気軽さが、使い続けている理由のひとつだと思います。
セリアで売っている乾燥剤、実際どんな種類があるか

店舗によって品揃えが違うので、全部あるとは言いきれませんが、よく見かけるタイプを紹介します。
シリカゲルタイプ(食品・精密機器向け)
透明な袋に小さな粒が入っているタイプで、乾燥剤の中では一番よく見るやつです。
粒が青いうちはまだ使えて、ピンクや白に変わったら限界のサイン。見ればわかるのが地味に助かっていて、交換のタイミングで迷わなくて済みます。
加熱すると青に戻って再利用できるものが多いので、消耗品と割り切らなくていいのも気に入っています。食品の保存はもちろん、カメラやレンズの管理にも使っています。
生石灰タイプ
白い粉が入った、少し厚みのある袋。海苔や市販のお菓子に入っているのと同じやつです。
シリカゲルより吸湿力が強い感じがします。ただ、水に直接触れると熱を持つので少し注意が必要。再利用はできないので、使い切りで使っています。

シートタイプ
薄い紙状のもの。狭いスペースに差し込みたいときや、食品を誰かに渡すときのラッピングに使いやすいです。見た目がすっきりしているので、贈り物の中に入れても邪魔にならない。
炭入りタイプ
靴箱やクローゼット向けとして売られていることが多い。湿気を吸いながら消臭もしてくれます。玄関の靴箱に入れてから、何となく臭いが気にならなくなりました。気のせいかもしれないけど、まあそれでいいです。
私が実際にやっている使い方

海苔とパスタの保存
開封した海苔を密閉容器に移して、シリカゲルを2〜3個一緒に入れておくだけです。それだけで1ヶ月近くパリパリのままでいられる。以前は輪ゴムで止めて引き出しに入れていたので、ずいぶん変わりました。
パスタも同じようにしています。劇的に変わるというより、「気づいたらじわじわ劣化していた」という状況を防いでいる感じです。
カメラとレンズの簡易防湿庫
ちゃんとした防湿庫は数万円するので、なかなか手が出ない。そこで、パッキン付きの密閉ケースにシリカゲルを入れて代用しています。ケースも乾燥剤もセリアで揃います。
「プロから見たら不十分」と言われるかもしれないけど、これを始めてからカビは一度も生えていないので、今のところ十分だと思っています。
靴の中に入れる
子どもって靴の中にすごく汗をかくし、乾く前にまた履いたりするので、靴が傷むのが早い。帰宅後に乾燥剤を入れておくようにしたら、少しだけ長持ちするようになった気がします。完全に解決はしていないけど、やらないよりはマシです。
手帳や本の保管
マニアックかもしれないけど、大事にしている手帳や本を入れているボックスに乾燥剤を入れています。紙は気づかないうちに湿気を吸うので、気になる人は試してみてください。
使うときに気をつけていること

密閉容器と組み合わせること
容器に隙間があると、外からどんどん湿気が入ってきて乾燥剤がすぐに限界を迎えます。密閉容器と組み合わせないと意味がない。最初これを知らなくて、「効いてないな」と思っていた時期がありました。
量をケチらないこと
「1個でいいか」とやりがちですが、少なすぎると効果が薄い。目安は1リットルの容器にシリカゲル5〜10g程度。セリアの小袋タイプなら2〜3個入れておけば大丈夫です。
置く位置
湿気は低いところに溜まりやすいので、靴箱やクローゼットなら下のほうに置くのが正解です。上の棚に置いていても、あまり意味がない。
シリカゲルの再生方法

シリカゲルは再生できるものが多いので、ピンクになってもすぐ捨てなくて大丈夫です。ただし、パッケージに「再生可能」と書いてあるものだけ試してください。
フライパンで加熱する方法 袋から粒を取り出して、弱火のフライパンで木べらを使いながら混ぜます。ピンクだった粒が青に戻ったら完了。冷めてからお茶パックなどに入れて再利用します。何度も繰り返すと粒が劣化してくるので、そのタイミングで新しいものに替えます。
電子レンジで加熱する方法 耐熱皿に広げて、解凍モード(200W程度)で1〜2分ずつ様子を見ながら加熱します。一気にやると弾けることがあるので、少しずつ加熱するのが安全です。
石灰タイプとシートタイプは再生できないので注意してください。
100円ショップのセリア 乾燥剤の代替品をAmazonと楽天で探す

セリアの乾燥剤は手軽に入手できますが、まとめ買いや特定の用途に特化した製品を探している場合は、AmazonやRakutenでの購入も選択肢のひとつです。以下に、オンラインで入手できる代替品を3つご紹介します。
| 商品名 | 主な用途 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|
| DRYTRY(ドライトライ) 防カビ 防湿剤 | クローゼット・押し入れ・収納スペース | Amazonで見る | 楽天で見る |
| cotta(コッタ) シート乾燥剤 | 食品・お菓子・焼き菓子のラッピング | Amazonで見る | 楽天で見る |
| スイートキッチン 【シート状防湿乾燥剤】 | 製菓・製パン材料の保存・ラッピング | Amazonで見る | 楽天で見る |
DRYTRY(ドライトライ) 防カビ 防湿剤
クローゼットや押し入れ、収納ボックスなど、広めのスペースの湿気対策として使われることが多い防湿剤です。防カビ成分が含まれているタイプは、衣類や寝具の長期保管にも対応できます。
cotta(コッタ) シート乾燥剤
製菓・製パン材料の専門ショップ「cotta」が取り扱うシートタイプの乾燥剤です。クッキーやチョコレートなど、手作りお菓子のラッピングや保存袋への封入に適した薄型サイズが揃っています。
スイートキッチン 【シート状防湿乾燥剤】
製菓・製パン用品を専門に扱うスイートキッチンのシート状乾燥剤です。食品に直接触れる用途を想定した設計で、焼き菓子や乾燥食品の個包装やギフトボックスへの封入に活用されています。
まとめ

セリアの乾燥剤は、特別なものではないけれど、生活の中で地味に活躍しています。
「これを使ったら全部解決!」というドラマチックなものではなくて、「少しずつ生活のクオリティを底上げしてくれるもの」という感じ。110円でそれが得られるなら、コスパは悪くないと思います。
梅雨前や、衣替えのタイミングに一度試してみてください。最初から全部揃えなくていいので、まず1〜2種類、気になるものから。
