100均の猫用食器って実際どうなんだろう?セリアで見つけた猫フードボウルを実際に使ってみて感じたことを、正直に書いていきます。
そもそもなぜセリアで猫の食器を買おうと思ったのか
うちの猫、ムギ(推定4歳・保護猫出身のキジトラ)がフードボウルをよく引っくり返すようになって、またかと思いながら床を拭いていたある日のこと。
「そういえばこのボウル、もう2年以上使ってるな」と気づいた。底の滑り止めはとっくにはがれていて、プラスチックの表面も細かいキズだらけ。衛生的にもそろそろ替えどきだなとは思っていた。
でもペット専門店に行くと、食器ひとつで平気で500円〜1,000円以上する。機能的にはそれで全然いいんだけど、ムギはどうせまた引っくり返すし…という気持ちもあって、なんとなく買い替えを後回しにしていた。
そんなときに立ち寄ったセリアで、ペット用品コーナーをなんとなく見ていたら猫用のフードボウルが目に入った。陶器っぽい見た目で、肉球の模様まで入っている。値段を見たら110円。
思わず2個カゴに入れていた。
買ったのはこんな商品

陶器タイプのフードボウル
私が選んだのは白地に肉球プリントが入った陶器タイプ。手に持った瞬間、「あ、ちゃんと重い」と思った。100均の食器ってもっとペラペラしてるイメージがあったけど、これはしっかりした重みがある。
サイズは直径12cmくらい、深さは3〜4cm程度。ウェットフード一回分を入れるのにちょうどいい大きさだ。
底を見たら、ゴム素材の滑り止めがぐるっとついていた。これ、地味に嬉しいポイントだった。
メラミンタイプも一緒に購入
もう1個は試しにメラミン素材のものも買ってみた。こちらは軽くてカラフル。陶器と比べると当然軽いので、ムギが押したら動くだろうなとは思いつつ、ドライフード用に使ってみることにした。
合計220円。財布へのダメージがほぼゼロ。
実際にムギに使わせてみた

最初の反応
新しいものに対してムギは必ず匂いを確認する儀式がある。ボウルを床に置いた瞬間、すたすたと近づいてきてフンフンと嗅ぎはじめた。
前に一度、ホームセンターで買ったプラスチックのボウルを使ったとき、なぜかムギが嫌がって全然食べようとしなかったことがある。あのときは結局使えなかった。今回はどうかと見ていたら、匂いを確認したあと普通にそのまま食べ始めた。よかった。
陶器は変な化学的な匂いがしにくいのかもしれない。素材的にプラスチックより安心感があるのは、飼い主としても正直ほっとした。
食べているときの様子
ムギがご飯を食べているのを横から見ていて気づいたのだが、以前のボウルよりも食べやすそうに見えた。
浅めの形状のおかげか、ひげが縁に当たる様子がなかった。猫はひげが食器に触れるのを嫌がることがあるらしくて(「ひげ疲れ」という言葉を動物病院の先生から聞いたことがある)、深すぎる食器は実はあまりよくないと聞いていた。その点、このボウルの深さはちょうどいい感じだった。
そして一番気になっていた「引っくり返す問題」だが、底の滑り止めのおかげかボウルがまったくズレなかった。ムギが食べながらボウルを押しても、びくともしない。これは陶器の重みも効いているんだと思う。
1ヶ月使ってみて思うこと

洗いやすさは想像以上
毎日洗うものだから、ここは重要。陶器の表面はつるっとしていて、ウェットフードの油分もスポンジで軽く洗えばきれいに落ちる。プラスチック製のときは細かいキズに汚れが入り込んでいた気がするけど、今のところそういうストレスはない。
食洗機対応かどうかはパッケージに書いてなかったから、念のず手洗いにしている。でも洗いやすいから苦にならない。
見た目がかわいいのは地味に大事
これ、意外と馬鹿にできないポイントだと思う。かわいい食器に変えてから、ムギのご飯タイムを写真に撮るのが楽しくなった。肉球プリントのボウルにウェットフードを盛ったところを撮ると、なんかいい感じに見える。毎日の作業が少し楽しくなるのは、飼い主の精神衛生上もよいことだと思っている。
壊れたときのこと
1ヶ月ほど経ったある日、洗い物中にうっかりシンクで落としてしまった。縁が少し欠けた。
これはデメリットといえばデメリットだけど、欠けた食器をそのまま使うのは猫の口を傷つける可能性があるので即廃棄した。でも110円なので、またセリアに行って同じものを買えばいいだけの話。ペット専門店で1,000円出して買ったものを割ったときのあの気持ちとは全然違う。むしろ「気軽に使い捨てられる」という感覚が、毎日使うものとしてはわりと向いているかもしれないと思った。
正直に言うと、こういう人に向いている

セリアの猫フードボウル、万人向けかというと少し違うかなとも思う。
こういう人にはすごく合っていると思う:
- 多頭飼いでボウルをまとめて揃えたい
- 猫が食器を引っくり返しがちで、頻繁に買い替えている
- とりあえず試しに陶器ボウルを使ってみたい
- お金をかけずにかわいい食器にしたい
こういう場合は専門店の方がいいかも:
- 大型猫を飼っていてサイズが合わない
- 食器の高さや傾きにこだわりがある(関節に問題がある高齢猫など)
- 絶対に割れてほしくない(ステンレス製が向いている)
うちのムギのように普通サイズの成猫で、特別な食事制限や体の問題がないなら、日常使いとして十分すぎるクオリティだと感じている。
セリアで猫グッズを買うときに気をつけていること
今回の経験で100均のペット用品への信頼度がちょっと上がったので、ついでに他のものも見るようになった。そこで気づいたことをいくつか。

素材表示は必ず確認する
特にプラスチック製品は素材によって安全性が変わる。パッケージに素材が書いてあるものを選ぶようにしている。
毎回同じものが売っているとは限らない
セリアは季節や店舗によって品揃えが変わる。気に入ったものは見つけたときに複数個まとめ買いしておくのが正解。実際、2回目に同じ肉球プリントのボウルを探しに行ったら、同じデザインのものがなくて少し残念だった。
使い始める前に一度洗う
これはどの食器でもそうだけど、店頭に並んでいる間についた汚れやほこりがあるので、使う前にしっかり洗っておく。
「100円ショップのセリア猫フードボウル 100均の代替品をAmazonと楽天で探す」

セリアの猫フードボウルは手軽に試せる一方、サイズや耐久性にこだわりたい場合はオンラインでの購入も選択肢のひとつだ。AmazonおよびRakutenでは、国内ブランド「猫壱」の脚付きフードボウルシリーズを取り扱っている。
| 商品名 | 特徴 | Amazon | 楽天 |
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| 猫壱 猫用 食器 脚付フードボウル プチ 桜カラー | コンパクトなプチサイズで、子猫や小柄な猫に対応。桜カラーのデザインが特徴で、見た目を重視したい場合にも選ばれている。 | Amazonで見る | 楽天で見る |
| 猫壱 猫用 脚付フードボウル レギュラー mofusand | 人気イラストレーター「mofusand」とのコラボデザイン。レギュラーサイズで、標準的な体格の成猫に対応している。 | Amazonで見る | 楽天で見る |
まとめ:110円でこれなら十分すぎる

正直なところ、最初は「所詮100均だし」という気持ちがあった。でも実際に使ってみて、その考えはあっさり覆された。
110円でこの重みと安定感、かわいいデザイン、洗いやすさが手に入るなら、むしろペット専門店で高いボウルを買う理由を探す方が難しい。もちろん特別なニーズがある場合は専門店一択だけど、「普通にご飯を食べさせるだけ」なら、セリアで十分だと思う。
ムギも今日もこのボウルで美味しそうにご飯を食べている。引っくり返すこともなくなったし、飼い主としては大満足だ。
次はセリアで猫用のおやつ皿も探してみようと思っている。
