「どうせ100円だし、壊れたら買い直せばいいか」
そんな軽い気持ちで買い始めたのが、もう1年以上前のことです。気づけばダイソー、セリア、キャンドゥと渡り歩き、気づけば手元に5枚以上のマウスパッドが溜まっていました。
今回はそんな「100均マウスパッドヘビーユーザー」としての視点から、実際どうなのかを正直に書いていきます。SEO的に整えた記事というより、「これ知っておけばよかった」という話を中心にまとめています。
そもそもなぜ100均マウスパッドを使い始めたのか

きっかけは単純で、在宅ワークが増えたタイミングで「あ、マウスパッドなかったっけ」と気づいたことです。Amazonで探してみると、まあ安くても500円、ゲーミング系だと2,000円〜3,000円は普通にします。
「どうせ布とゴムなんだから、近くのダイソーで買えばいいか」
この判断が正しかったのかどうか、今でも少し迷っています。結論から言うと、「用途による」なのですが、それだけで終わらせるのももったいないので、細かいところまで書いていきます。
ダイソーで最初に買った110円のやつ

最初に手に取ったのは、ダイソーの黒いスタンダードな布製マウスパッドです。サイズはB5よりちょっと小さいくらい。
開封した瞬間、ゴムの匂いがけっこうきつかったのが第一印象です。「安物感あるな」と思いながらも、一晩放置したら匂いはほぼ消えました。
使い心地は、正直「普通」です。良くも悪くもない。光学式マウスの反応は特に問題なく、Excelで作業している分には何の不満もありませんでした。
ただ、1ヶ月くらい経ったあたりから、端っこの布がちょっとめくれ始めました。腕が当たる部分です。致命的ではないんですが、気になると気になる。最終的に3ヶ月くらいで捨てました。
セリアのマウスパッドと比べてみると

次に試したのがセリアです。ダイソーと似たような布製ですが、なぜかセリアの方が若干表面がなめらかな感触がありました。
滑り具合も少し違って、ダイソーのものよりマウスがスーッと動く感じがしました。「100均でもこういう差があるんだな」と地味に感心した記憶があります。
ただ耐久性はほぼ同じで、やっぱり数ヶ月で端から劣化してきます。
リストレスト付きタイプを試して思ったこと
「腱鞘炎が怖いな」と感じていた時期に、ダイソーのリストレスト付きマウスパッドを見つけて即買いしました。手首の部分にぷにぷにとしたクッションがついているやつです。
使い始めはかなり快適でした。手首が楽というか、自然な角度で作業できる感じがして、長時間のデスクワークには向いていると思いました。

ただ問題が二つあって、
一つはマウスを動かせる範囲が狭いこと。パッドの面積の半分近くをクッション部分が占めているので、マウスの可動域がかなり制限されます。ブラウジングだけならいいけど、Photoshopで細かい作業をするには向いていませんでした。
もう一つはクッションのヘタりが早いこと。2ヶ月くらいで明らかにぺちゃんこになってきて、最初の快適さが嘘みたいになりました。
リストレスト付きは「短期間だけ使う」か「とにかく今すぐ手首を楽にしたい」という状況なら悪くないと思います。長く使うなら専用のリストレストを別で買う方が結果的に安上がりかもしれません。
大型の500円マウスパッドは正直かなり良かった

ダイソーには330円や550円の大型マウスパッドが売っています。「100均の話じゃなくなるじゃん」という感じですが、100均ショップで買えるものということで含めておきます。
これが想像以上に良かったです。
サイズはデスクの半分くらいをカバーできる横長タイプで、キーボードごと乗せられます。タイピングの音が少し静かになったのは地味にうれしい誤算でした。
表面の布の品質も、110円のものとは明らかに違います。毛足が均一で、マウスの滑りも安定している。これなら普通に2,000円くらいの市販品と比べても遜色ない、と感じました。
唯一気になったのは、裏面の滑り止めが思ったより弱いこと。激しくマウスを動かすとパッド自体がじわじわズレてきます。机の材質にもよると思いますが、ガラス天板の机だとかなりズレやすいです。
ゲームに使えるのか問題
正直に言うと、カジュアルなゲームなら使えます。FPSや格ゲーで勝ちにこだわるなら微妙です。
筆者はMinecraftやStardew Valleyくらいのゆったりとしたゲームしかしないので、100均パッドで特に困ったことはありません。
ただ、友人がFPSゲームで試したところ「エイムがブレる気がする」と言っていました。センサーとの相性、表面の均一性の問題だと思います。感覚的な話なので断言はできませんが、コンマ数秒を争うゲームをしている人にはやはり向いていないと思います。
100均マウスパッドに向いている人・向いていない人

使い続けてきた経験から、率直にまとめます。
向いている人
- 普段の事務作業やブラウジングがメインの人
- よく汚れる環境で使っていて、こまめに取り替えたい人
- 出張やカフェ作業など、持ち運び用に1枚欲しい人
- とにかく今すぐ手に入れたい人
向いていない人
- FPSや格闘ゲームなど精密な操作が求められるゲームをする人
- 1枚のパッドを2〜3年単位で長く使いたい人
- マウスの性能をフルに引き出したい人
耐久性について現実的な話をすると

100均マウスパッドの寿命は、使い方にもよりますが3〜6ヶ月が現実的なところだと感じています。
端から剥がれてくるのが一番多いパターンで、次いで表面の毛羽立ち、そして裏面のラバーがベタベタしてくる、という劣化の順番が多い印象です。
「消耗品として使い捨てる」前提ならコスパは悪くないですが、「1枚を長く使いたい」と思っているなら、最初から1,500円〜2,000円くらいのものを買った方が総合的に安くなることもあります。
洗えるのか?洗ってみた結果
気になって一度、普通の布製タイプを手洗いしてみました。結果は、1〜2回の洗濯なら問題ない、でも繰り返すと劣化が早まるという感じです。
洗った直後は表面がふんわりして、新品に近い使用感が戻ります。ただし、乾燥が甘いとカビの匂いが残ることがあるので注意です。また、洗うたびに裏面のゴムが硬化してきて、滑り止めが弱くなっていきました。
洗えないことはないですが、「汚れたら洗って長く使おう」というより、「汚れたら捨てて新しいのを買う」という使い方の方が100均のマウスパッドには合っていると思います。
100円ショップ、Amazon、または楽天で、マウスパッド 代わりになるものを探しています。
100均のマウスパッドでは物足りなさを感じてきた方や、もう少し長く使えるものを探している方向けに、AmazonおよびRakutenでオンライン購入できる製品を3つご紹介します。
製品比較表
| 製品名 | 特徴 | Amazon | 楽天 |
|---|---|---|---|
| エレコム マウスパッド レーザー&光学式マウス対応(ブラック) | レーザー式・光学式の両方に対応した標準的な布製パッド。日常的な事務作業やブラウジングに向いており、デスク上でも場所を取らないコンパクトなサイズが特徴です。 | Amazonで見る | 楽天で見る |
| Amazonベーシック マウスパッド ゲーム用 | ゲーム用途を想定して設計されたマウスパッドで、表面の滑り特性とサイズ感がゲームプレイ中の操作を想定した仕様になっています。 | Amazonで見る | 楽天で見る |
| EooCoo マウスパッド 手首サポート付き人間工学に基づいたゲーミングマウスマット | 手首部分にサポートクッションが一体化した人間工学設計のゲーミングマウスマット。長時間のデスクワークやゲームプレイ中の手首への負担を考慮した構造になっています。 | Amazonで見る | 楽天で見る |
まとめ:100均マウスパッドは「目的を決めてから買う」が正解
1年以上使い続けてたどり着いた結論は、「何に使うかを決めてから買う」ということです。
事務作業や軽いゲームなら110円のスタンダードタイプで十分。手首を楽にしたいならリストレスト付きを短期間だけ試してみる価値はある。デスク全体をカバーしたいなら500円前後の大型タイプが思った以上に使える。
逆に、「安いから何でも使える」と思って精密な作業やゲームに使うと、少しストレスを感じることがあります。
100均のマウスパッドは「とにかく安く、とにかく今すぐ」という状況に最適なアイテムです。用途さえ合っていれば、110円という価格以上の働きをしてくれます。迷ったら一度試してみる価値は十分あると思います。
