通気性や調湿効果に優れ、冷えたままでもご飯がおいしいと話題の曲げわっぱのお弁当。 でも、冬場など寒い季節はやっぱりお弁当を温めなして食べたいですよね。 そうなると、気になるのは曲げわっぱをレンジで加熱するとどうなるかということ。 一般的にレンジはNGとされる曲げわっぱですが、ほんの少しの加熱もだめなのか知りたいですよね。 そこで今回は、曲げわっぱをレンジで加熱するとどうなるか、またレンジ対応の曲げわっぱについてもまとめました。 曲げわっぱをレンジで加熱するとどうなる? 結論から申し上げますと、曲げわっぱをレンジで加熱すると変形し使えなくなることがあります。 一度のレンジ加熱では大きな変化はないかもしれませんが、確実に曲げわっぱにダメージがあたってしまいます。 具体的には、 といったことが曲げわっぱに起こります。 曲げわっぱは杉の木など天然の木材で作られています。 見た目では分かりませんが、木材って表面は乾いてるようでも内側に多くの水分を含んでいるんですね(なので、しっかり時間をかけて乾燥させないとカビが生えます)。 そんな水分が多い状態でレンジにかけると、加熱により内側の水分が蒸発するときに形を変形させてしまうんです。 また、漆塗りの曲げわっぱは漆塗りしている部分にひびが入ることがあります。 一度変形したりヒビが入った曲げわっぱはもとには戻りません。 曲げわっぱは決して安くない値段だから、形が変形して使えなくなるのは悲しいですよね>< さらに、長時間レンジにかけると焦げ付いたり、最悪発火する恐れもあります。 安全に使うためにも、曲げわっぱをレンジで加熱するのはやめてくださいね。 曲げわっぱでもレンジ対応商品がある 一般的に曲げわっぱはレンジ加熱はできません。 少しの不自由さが曲げわっぱらしい、という声もありますが、おかずによっては温めて食べたほうがおいしいのにな~なんてときもありますよね。 そんな人たちのために、最近になってレンジ対応の曲げわっぱが続々登場しているんです。 ヒノキとサワラという材木を使うことで、レンジ加熱をOKにした曲げわっぱ。 サワラは非常に水分量を多く蓄積できるため、レンジ加熱しても水分が蒸発しないため変形することがないんだとか。 塗装もしていないのでひび割れることもなく、木のさわやかな香りもそのまま楽しめます♪ お値段はやや高めですが、毎日おいしいお弁当を食べられると考えたら価値は十分にあるはず! 気になっている人はぜひチェックしてみてください。 ひとつ注意点は、レンジ対応の曲げわっぱと謳っておきながら、実は曲げわっぱ風に加工してあるだけの商品もあるということ。 曲げわっぱの見た目の良さだけを重視するならそれでもいいですが、曲げわっぱ風に加工してあるだけだと木の香りの良さや調湿効果はありません。 「冷めてもご飯がおいしい」という曲げわっぱ最大のメリットを実感できないのは嫌ですよね。 レンジ対応の曲げわっぱを購入するときは、原材料や材質をしっかり確認しましょう。 曲げわっぱのお弁当を温めなおしたいときは? 曲げわっぱのお弁当を温め直す方法は、レンジで加熱するしかありません。 レンジ対応でない曲げわっぱは、そもそも温め直しはできないということです。 レンジを使わずに温め直す方法というと、保温機能のあるケースに入れるという方法がありますが、曲げわっぱにはNG。 天然素材でできている曲げわっぱにとって高温多湿の環境はよくなく、レンジ加熱と同様に変形したりカビが生える原因になります。 曲げわっぱをお弁当にするなら、基本的に冷めたものを食べるということを覚えておきましょう。 「冷たいお弁当はちょっと…」と言う人もいるかもしれません。 でも、曲げわっぱはそんな人にこそ使ってみてほしいお弁当なんです。 というのも、曲げわっぱは非常に通気性が良く、調湿効果に優れたお弁当。 夏場はご飯の水分をほどよく吸いべちゃっとならず、寒い冬場はご飯を乾燥させないのでふっくらやわらかいままなんです。 お弁当のメインであるご飯がおいしいと、必然的に全体がおいしく感じられるから不思議。 曲げわっぱは温め直さなくてもおいしいお弁当なんです。 肉の脂など冷えて固まる油分だけはどうしようもないので、曲げわっぱのお弁当のときは避けるといいでしょう。 まとめ:曲げわっぱはレンジに入れると変形し、最悪発火する恐れもある 曲げわっぱはレンジで加熱するとどうなるかまとめました。 天然の木材でできている曲げわっぱはレンジで加熱すると変形し、最悪発火する恐れもあり危険です。 曲げわっぱをレンジで温め直したいときは、レンジに対応している曲げわっぱを選んでくださいね。 ただ、曲げわっぱは温め直さなくてもご飯がおいしく食べられるという特徴があります。 そのままでも十分おいしいので、曲げわっぱを無理にレンジで温めるのはやめましょう。 関連記事:曲げわっぱはめんどくさい?後悔しないための選び方とメリットデメリット 関連記事:曲げわっぱに入れてはいけないものって?長く使う為のポイントとコツ
Month: June 2023
蕎麦湯が出される意味がわからない!なぜ何のために飲む?
蕎麦屋に行くと食後に蕎麦湯を出されることがあります。 子どものころは親が飲んでいる蕎麦湯の意味が分からないで「なんでお湯を飲んでるんだろう…」と不思議に感じていました^^; なぜ蕎麦湯が出されるのか、どうやって飲んだらいいのか。 蕎麦湯に関して気になることって結構ありますよね。 そこで今回は、蕎麦湯が出される意味が分からないと感じている人に向けて、蕎麦湯を飲む意味や蕎麦湯の楽しみ方をまとめました。 蕎麦湯が出される意味がわからない人へ!蕎麦湯を飲む意味を紹介 蕎麦湯を飲む意味を知らないと、お店で蕎麦湯を出されても意味が分からないと感じるでしょう。 お店の人が蕎麦湯を出してくれるのは、蕎麦のおいしさを最後まで味わってほしいという気持ちから。 蕎麦湯には蕎麦のうま味や栄養がぎゅっと詰まっているんです。 蕎麦の栄養が詰まった蕎麦湯 蕎麦湯とはその名の通り「蕎麦を茹でたゆで汁」のことです。 うどんやそうめんなど、ほかの麺類ではゆで汁をわざわざ飲みませんよね。 ではなぜ蕎麦湯は飲むのかというと、蕎麦自体に栄養があり、ゆで汁を飲むことで蕎麦の栄養を余すことなく摂れるからです。 蕎麦に含まれる栄養はビタミンB1・B2・植物性タンパク質・カリウム・ナイアシンなど。 どれも健康維持には欠かせない栄養素ですが、水に溶けやすいという性質があるんですね。 蕎麦はどうしても茹でる必要がありますが、そうなるとせっかくの栄養素も流れ出てしまう…。 「もったいない!」ということで、蕎麦の栄養を丸ごと摂るために蕎麦湯を飲むようになったんです。 江戸時代末期から飲まれていた蕎麦湯 蕎麦湯の歴史は古く、江戸時代末期には蕎麦湯が飲まれていたそう。 当時、人々の間で蕎麦は傷みやすく消化が悪い食べ物とされていました。 蕎麦を食べるときは、体を冷やさないように豆腐のお吸い物がセットになっていたというからおもしろいですよね^^ ただ、蕎麦を用意するだけでもひと手間かかるのに、毎回豆腐のお吸い物を用意するのも結構大変…。 そこで豆腐のお吸い物の代わりに提案されたのが蕎麦湯というわけです。 体を温めることができるだけでなく、蕎麦を茹でたあとに必ず出るものだからお金もかからない。 さらに整腸剤としても効果が期待できる、とのことで蕎麦湯は一気に浸透していったんですね(参考:出雲そば本田屋)。 蕎麦湯の飲み方と楽しみ方 「栄養たっぷりなのは分かったけど、どうやって飲むものなの?」と蕎麦湯が初めての人は思うはず。 食後のお茶や白湯代わりにそのまま飲むのが一般的ですが、初めてだととろみや独特の風味で飲みにくさを感じることも…。 そんなときにおすすめなのが、ワサビやネギ、七味といった薬味を蕎麦湯に入れて飲む飲み方。 ピリッとした辛みがアクセントになり、蕎麦湯をすっきりと飲むことができますよ◎ また、そばつゆと割って飲むのもおすすめ。 そばつゆはお店がそれぞれこだわりを持って作っているので、蕎麦湯で再度楽しめるとなんだかお得な感じがしませんか? そばつゆを加えるときは少しずつ入れ、塩分で塩辛くならいよう注意しましょう。 蕎麦湯は飲まなくてもいい 蕎麦湯は体にいい栄養がたっぷり入っているので飲むのがおすすめ。 ですが、蕎麦湯が苦手だったら必ず飲まなくてもいいんです。 私も、初めて蕎麦湯を飲んだときは「なんでわざわざこれを飲むの…」なんて感じて、全部は飲めなかったです^^; 自分で注文した品に関しては残さず食べるのがマナーですが、そうでないものは苦手であれば残しても仕方ないかなと個人的に思います。 たいていお店で「蕎麦湯はいかがですか?」と聞かれると思いますので、事前に「結構です」と断っておくのもありではないでしょうか。 まとめ:蕎麦湯は意味があって出されている 蕎麦湯の意味が分からないと感じている人に向けて、蕎麦湯の意味や飲み方をまとめました。 蕎麦湯はお湯に溶けだした蕎麦の栄養を余すことなく摂れる飲み物。 そばつゆで割ったり薬味を入れることで、お吸い物ののようにして楽しむことができます。 飲んだことがない人はぜひ一度アレンジして飲んでみてくださいね!
